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4年生は社会科の学習で「用水づくりと新田開発」の学習を進めています。写真や地図の資料から、清里区を上江用水が流れていることを調べた子どもたちは、疑問を出し合い、実際の用水を見ることにしました。
今回は、徒歩で学校近くの三丈堀の調査に行ってきました。呑口を見て、予想以上に幅が広く深さもあり、水量が豊富なことを目にした子どもたち。そして、看板を発見し、櫛池川をくぐるために隧道(トンネル)が最長9mの深さで633mもの長さを掘られていることを知りました。
回り道をして、櫛池川を渡って三丈堀の出口まで歩いた子どもたちは、その長さを実感し、用水掘削の困難さを考えることができました。「どこから流れてくるのか」「工事にはどのような工夫や苦労があったのか」問題意識を高めて、第二弾の調査を進めることにしました。