学校ニュース__
旧菅原小学校の卒業生である横瀬グループ相談役の横瀬和夫さんのお話をお聞きしました。 今から76年前に終戦を迎えた第2次世界大戦、太平洋戦争を子どもの頃に経験した横瀬さんから、戦時中の生活の話や平和を願う気持ちについてお聞きしました。
出兵し戦死したお父さんのこと、ある日突然学校がなくなってしまったこと、家も財産も無くなってしまったことなど、戦争が、当たり前の日常を奪っていったことを学ぶことができました。 終戦後の菅原村での暮らしでは、算数に興味をもって校庭に文字を書いて勉強したこと、自分への課題を合言葉にして様々なことにチャレンジしたことなどをお聞きしました。
そして、これからを生きる子どもたちに、目標をもつことや自分磨きをすることの大切さや、夢と希望をもって生きることの大切さを伝えてくださいました。また、平和を自分たちの手で築いて欲しいという願いをお聞きしました。 「平和」とは何なのか、一人一人がこれから考えていって欲しいと思います。