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6年生 清里の商業の未来は?



 9月15日(水)の総合的な学習の時間に、清里商工会の笹川様、kiyo-monoプロジェクトの三原田様をお招きして、清里の商業の今と未来についてお話していただきました。



 笹川様からは、清里の商業の現状や問題点、今後の課題についてお話していただきました。
 清里の商店は10年前から半数以下になってしまって、今は3軒しかないことや跡継ぎ問題や売り上げが見込めないなどの商店が増えない理由などをお聞きしました。
 今後は、店舗だけでなく、いろいろな形態の商売をしていく必要があることや、専門的なお店を作ることで清里外からの人を集めることも考えられることを教えていただきました。



kiyo-monoプロジェクト

 三原田様からは、「清豆タルト」が完成するまでのお話をお聞きしました。
 どのようなものを使って、どのようなコンセプトで、誰をターゲットとして商品を作るのか、どのような味にするのかなど、いろいろなことをプロジェクトで数年もかけて検討し、ようやくできた特産品であることが分かりました。
 子どもたちは、2030年に「お店がもっと増えているといい」「スーパーがあるといい」「特産品が増えているといい」と考えていましたが、簡単なことではないことが分かったようです。しかし、簡単ではないからあきらめるのではなく、未来の清里のために自分たちにできることは何かを考えていきたいと思います。


2021年09月17日