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清里小学校では、今年度も道徳科の学習デザインを創っていくために、授業研究を開始しました。子ども同士の「対話」を核として、「道徳的な価値」の理解を自分なりに深めていくことを目標に、全ての学級担任が公開授業に取り組む予定です。互いに道徳科授業での子どもの姿をとおして、「道徳科の学習デザイン」をどう創っていくか、教員同士でも対話をしながら学びを深めていきます。
さっそく、4年生が道徳科の授業を公開しました。主人公の「ぼく」が過ちを認め、謝らなければいけないと思いながらも謝れないでいる葛藤を取り上げた教材です。 全ての子どもたちが「謝るべき」と考えました。しかし、「謝るの意味」がそれぞれ異なっていました。「怒られるから謝る」「自分の気持ちがすっきりしないから謝る」「おばあさんに悪いことをしたから謝る」・・・。 4年生の子どもたちは、「謝る」ことの意味について対話をしながら、考え合い、自分なりに答えを導き出していました。
また、今年度も「徳育の日」(毎月19日)に道徳科で学習したシートを持ち帰ります。ご家族でも、取り上げられた「道徳的な価値」について、お子さんと話し合っていただければ、日頃の道徳的実践に結び付くことにつながると思います。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。