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第3回小中合同学校運営協議会



 2月25日(木)、小学校、中学校合同の学校運営協議会が開催されました。話し合われた内容は、以下のとおりです。

〇1年間の教育活動の振り返りについて
コロナ禍の中で、運動会や体育祭、文化祭や音楽祭などが感染症 対策を講じ、実施することができた。次年度も、状況は変わらな い中で、教職員の英知を結集して教育活動を進めていく必要があ る。その際、子どもたちがよりよく成長できる、感染しない、さ せないという方針で教育活動を行うことが大切である。

 



〇2学期末の学校評価、令和3年度の学校経営の方向について
・小中学校とも前期に比べ、子どもや保護者の意識が高まり、子  どもの成長が感じられる評価となっている。
・学習指導については、子どもが主体的にかかわり合いながら学  ぶ姿を求めて、各教科等で追究課題の設定、学び合う場づく   り、まとめや振り返りの日常化などを進めていく必要がある。
 ・一人1台のパソコンに配置により、ICTを活用した学習指   導(GIGAスクール)を進めていく。
・心、社会性育成については、小中学校一貫して道徳科の授業づ  くりを核に、「対話」「かかわり合い」を通して、自己の生き  方を考える道徳教育を実践する。
・健やかな体つくりについては、特にメディアとのかかわりを学  校・保護者と連携する必要がある。「メディアにこにこ週間」  での「我が家のメディアルール」の実践・見直し、「メディア  親子学習会」を開催する、各種たよりで啓発する、個々の子ど  もや保護者に声がけするなど、重層的、且つ継続的な取組を行  う。
 ・小中学校とも、「心・社会性の育成」を中核に、豊かな心、温  かな人間関係を育成すべく、道徳教育や人間関係づくりの取組  を一貫して実践する。



〇学校と地域の連携、協働について
・学校と地域が一層連携・協働できるよう学校運営協議会で熟議   し、青少年育成会議が機能するよう、働き掛けを強化する。
・小中学校と育成会議、コーディネータとの話合いの場をもち、  小中学校の教育活動への支援、小中学校の子どもたちの地域社  会への貢献活動などが具体化できるようにする。


2021年02月26日