１０月３０日（金）、社会福祉協議会の方が来校され、福祉体験活動に取り組みました。目隠しをして階段を上り下りをしたり、お年寄り体験をしたり、車いす体験をしたりしました。
　お年寄り体験では、体が自由に動かない、視野が狭まりボタンを留めることができないことを身をもって体験しました。また、周りが全く見えない、車いすを押してもらうときには、相手を信頼することの大切さを実感しました。
　

　また、みねの園の武田園長さんから、講話をしていただきました。みねの園での１日の勤務時間や仕事の内容、そして、なんといっても武田さんの生き方について、お話を聞くことができました。
　武田さんが、思いを込めて語る姿に、子どもたちも心動かされたのではないかと思います。「先公後私」（せんこうこうし　公事を優先し、私事は後に）という武田さんの信念、地域の中で仕事ができるうれしさ、地域の人の役に立つことができるやりがい、人が人にかかわることができるあたたかさなどを常に考えていらっしゃる武田さんです。