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5年生道徳「正直に生きるって、どういうこと?」



 9月30日(水)、5年生が道徳の授業を公開しました。主人公が読書感想文の宿題について、ネットで見つけた参考作品の半分以上を参考にしてしまいます。その作品が評価され、学校の代表として出品されることになってしまいます。
 主人公が、正直に話さなければいけないけど、どうしようとかと葛藤するという教材です。



 その時の主人公に気持ちに寄り添い話し合った後、「『正直に生きる』とはどういうこと?」を問いにして、対話を展開しました。
「まっすぐに素直に生きる」「うそをつかないで正直にいきる」「自分の思ったことを正直にやる」と考えが出てきました。一方、「いつも正直に生きることはできないよ」「正直すぎて、周りの人の気持ちを傷つけてしまうこともあるよ」と対話がなされました。



 互いに、「それってどういうこと?」「例えば、どうすればいいの?」などと、積極的に議論がなされました。
 自分と友達と対話しながら「間違った方向に行かないようにしながら、自分に正直に生きることが正しいと思う。だけど、正直に生きるって難しい。」、というような納得解をもっている子どもたちがいました。
 子どもたちのやりとりが活発になされ、個性も反映された素晴らしい授業でした。


2020年09月30日